3月25日、オープン戦の全日程が終了。いよいよ30日の開幕に向け、待ったなしとなった。ここではオープン戦の結果から公式戦を占うヒントを探していこう。 採点はA~Dの4段階評価 広島・オープン戦 採点C

昨季15勝の薮田だが、オープン戦は不調。先発ローテから外れる可能性も/写真=佐藤真一
■収穫! 投打で新戦力台頭の気配 昨季から20代の選手が主力を務める若いチームだが、今季はさらに一軍の平均年齢が下がるかもしれない。投手では高卒2年目の高橋昂が、オープン戦無失点の安定感を披露。開幕先発ローテーションを引き寄せた。高橋昂と同年代のアドゥワもロングリリーフとして経験を積み、スクランブル登板にも対応。貴重な戦力となりそうだ。
野手では昨季途中に支配下登録された
A.メヒアが、同郷の
バティスタが故障離脱する間に豪打を連発したほか、高卒6年目の美間も好守とパンチ力で存在感を見せた。過去2シーズンのリーグ優勝では台頭した新戦力がチームに勢いを与えており、ブレーク候補が控えているのはリーグ3連覇への好材料と言える。
■誤算…… “四球病”の克服は? 指揮官就任以来、ペナントレースを戦う上で投手力を重視していた
緒方孝市監督。しかしオープン戦の・・・
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