開幕から首位を独走する西武。その躍進の大きな要因となっているのが、12球団No.1とも言える攻撃陣の充実である。ここでは「セイバーメトリクス」の観点から、2018年型ライオンズ打線を徹底分析してみたい。 データ分析・文=DELTA、写真=BBM、成績は5月1日時点 
ライオンズの四番に定着している山川穂高。強打者の指針の1つであるOPSでもケタ違いの数字をたたき出している
センターラインの攻撃力で他球団を圧倒
1試合平均の得点は、
パ・リーグ平均を2点以上も上回る6点台。ズバ抜けた攻撃力を武器に西武が開幕から勝利を重ねている。
秋山翔吾、
浅村栄斗、
森友哉と複数年度にわたって一定の成績を残してきた実力者に加え、昨シーズンからレギュラーに定着した
源田壮亮、山川穂高、
外崎修汰らも成績を伸ばし、主軸を担ってきた
メヒア、
中村剛也らを凌駕する目覚ましい活躍を見せている。
その中で攻撃の核になっているのが・・・
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