ペナントを左右する18試合セ・パ交流戦が5月29日にスタート。同一リーグとの対戦がない18試合の間に、大きくリーグ順位が変わる可能性は高いが、DHの有無や不慣れな球場での戦いと、戦術、起用法も勝敗を分けるポイントとなりうる。そこで、日程や予想布陣などを踏まえながら各球団の戦力をチェックしていこう。他リーグの球団を相手にペナントに勢いをつけるのは、どこだ!? ※記録、成績等は5月21日現在 
打撃好調の今江が中軸で力を発揮するか
ようやく得点力増
首位を快走した昨季と、最下位に沈む今季では状況がまったく違うが、ここ数年の戦いぶりから交流戦への苦手意識は感じられない。大きく積み上がった借金を、ここで一つでも減らしたいところだ。
ただし、先発投手陣は万全というわけではない。最も安定しているのは
岸孝之で、今季ここまで3勝をマークし、昨季の交流戦防御率1.71。また、エースの則本は今季、対
西武3連敗と分が悪かったが、対セで勢いを取り戻したい。昨季は8試合連続2ケタ奪三振を達成した縁起のいい舞台でもある。この両右腕で多くの勝ち星を稼ぎたいところだ。
心配なのは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン