交流戦も幕を閉じ、いよいよ同一リーグでの戦いがスタート。セ・パともに空前の大混戦の様相を呈してきており、覇権争いは予断を許さない。ここでは、各チームの命運を握る12人のキーマンをクローズアップ。この男たちの活躍なくしてVはない。 ※文中の成績は6月25日時点 巨人・鍬原拓也 真価が問われるドライチ。求められる先発の責任
先発ローテの6番手
お試し期間は、これにて終了。
鍬原拓也の真価が問われている。5月31日の
日本ハム戦(東京ドーム)でデビューを果たし、交流戦期間中の3試合で先発ローテーションに組み込まれたドライチ右腕。6月14日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で待望のプロ初勝利を挙げたが、2被弾4失点。3試合合計では1勝1敗11失点、防御率5.09、平均投球回は6回に満たず、安定感には欠ける。最速150キロの力のあるストレートを武器に、鋭く沈むシンカーも交えて奪三振率11.72はチームNo.1と魅力は十分なだけに、どれだけ多くの試合で先発の責任を果たせるか。先発事情は安泰ではないだけに、“試用期間”を終えた右腕の・・・
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