7月13日に都市対抗野球大会が東京ドームで開幕したが、社会人ドラフト候補の“宝庫”だ。今すぐにでも一軍で起用したい即戦力が顔をそろえる。所属チーム(会社)のために投げる大卒2年目右腕を取り上げる。 取材・文=斎藤寿子、写真=小倉元司 
横浜市鶴見区にある東芝総合グラウンドで撮影。青学大を経て社会人2年で「勝てる投手」に成長した
プロ野球選手を多く輩出してきた社会人野球の名門・東芝。今年もドラフト上位候補として注目の選手がいる。エース右腕・
岡野祐一郎だ。
社会人1年目の昨年は、都市対抗、日本選手権と、全国の舞台で4試合に先発登板し、1完封を含む2勝1敗。特筆すべきは1試合平均1.7個という、四死球の少なさである。“安定感”と“安心感”が抜群で、チームからの信頼も大きい。
力でねじ伏せるというよりも、どちらかというと・・・
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