「黄金時代に名捕手あり」は球界の真理だ。チームを陰から支える重要なポジションであることは時代が変わっても変わらない。ただ、年代によって多少傾向が違ってくる。ここでは2リーグ誕生の1950年から振り返ってみたい。 80年、パは近鉄が連覇。
梨田昌崇と併用だったのが、有田修三だ。2人は「ありなしコンビ」とも言われている。有田は優等生的イメージがあった梨田に比べ、くせ者の印象があり、
西本幸雄監督も実際はどうかは別とし、「有田は打たれたら投手のせいと言える男」と評していた。近鉄のエース、
鈴木啓示は有田とのバッテリーが相性がよく、梨田とは・・・
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