大会2連覇を目指した高校日本代表だったが、韓国、台湾との2試合で相手左腕を打ちあぐね、2試合で計7安打2得点と打線が沈黙。優勝した2011年の第9回大会から続いていた決勝進出が途絶えた。 
韓国戦の4回裏、藤原が右三塁打でチャンスメークも後続がつながらず
封じ込まれた自慢の打線
アジアの壁に屈した。過去11大会で最多5度の優勝を誇る日本。過去の地元開催では横浜高・
松坂大輔(現
中日)がエースだった1998年(大阪)、東海大甲府高・
高橋周平(現中日)が主砲の2011年(神奈川)と優勝。宮崎で行われた第12回大会では、史上初の連覇を目指したが、決勝進出さえ逃す完敗であった。韓国とのオープニングラウンド、チャイニーズ・タイペイとのスー
パーラウンドはともに1対3で敗戦。投手陣は踏ん張った一方、この2試合での得点は敵失(投手の一塁けん制悪送球)と犠飛による2点のみで、攻撃陣の低調ぶりは、かなり深刻であった。
攻撃力不足の要因は・・・
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