ペナントレース最終盤、2位の足場を固めつつあるヤクルト。苦手・広島への必勝法はあるのか。昨季まで指揮官を務めた真中満氏が、対広島戦のカギと、CS突破の可能性を分析する。 
大事な局面で小川監督は「勝負師」になると真中氏は予想。その起用法にも注目だ
アウェーは苦にならず重圧は広島にあり
9月15日時点で3位・
巨人に5ゲーム差をつけています。まだ決まったわけではないですけど、現状ではヤクルトのCS進出は確実ですね。戦力的には決して万全でないのですが、現有戦力でうまくやりくりしながらここまで戦っています。
逆に言えば、下位の4球団が情けないということ。巨人は中継ぎ以降がどうしても苦しく、ここに来て
山口俊、
畠世周を救援に配置転換するくらいですから。
阪神にしても、投打に元気がなく、安定した戦いを続けられません。
中日、
DeNAを含めて、これからつぶし合いになります。どこかがずっと勝ち続けない限り、ヤクルトに追いつくことはありません。
残り1枠については・・・
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