選ばれし指名選手は──。10月25日に行われるプロ野球ドラフト会議。即戦力から将来有望選手まで、多くの逸材が吉報を待つ。平成最後のドラフトから、未来のスターは誕生するのか。今年も多くの“金の卵”がプロの扉を開く。 吉田輝星 “負けじ魂”で進化する注目株

吉田輝星 金足農高/投手/176cm81kg/右投右打
知名度はドラフト候補の中で群を抜く。最速152キロの直球、華麗なフィールディングに、打者との駆け引きにも利用する巧みなけん制球と、能力は折り紙つき。そんな右腕も2年夏の秋田大会決勝の敗戦をバネに努力を積んできた。「あれから一人で黙々と走ったり、練習への姿勢が変わった」(金足農高・中泉一豊監督)。プロでも晴らすべく“悔しさ”がある。決勝で涙した今夏の甲子園、U18アジア選手権で喫した2度の敗戦──。“負けじ魂”がプロで・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン