「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が10月25日、東京都内のホテルで開催された。広島とソフトバンクによる日本シリーズ開幕2日前、全国の野球ファンが逸材たちの人生の岐路に注目。NPBドラフトで83人、育成ドラフトで21人の計104人が指名された運命の「10.25」を徹底特集する。 取材・文=大久保克哉 写真=高塩隆、BBM 
大学4年で一気にブレーク。プロでもさらに伸びる可能性を秘める
魔球!? とともに、今春から大ブレーク
いっそのこと、その珍しい姓を冠して「カミチャボール」とか、「チャタ魔球」と命名してはどうだろう。
上茶谷大河の落ちるボールは、最速151キロのストレートにも匹敵する勝負球でありながら、呼び名がどうも落ち着かないのだ。
今春の東都大学リーグ開幕戦(4月9日、対中大)で、初先発を16奪三振の完封勝利で飾ったときには「スプリット」と言った。これがしばらくすると「ツーシーム」となり、
DeNAからドラフト1位指名を受けての公式会見では「カットボール」と表現した。
球の握りやリリースの相違より・・・
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