ソフトバンクが12安打9得点、
広島が16安打8得点と激しい打ち合いになった第3戦は、先制点が一つのポイントとなった。
ポストシーズンに入ってから
工藤公康監督はレギュラーシーズン以上に「先制点」の重要性を強調していたが、福岡に戻るとあらためて「“ホークスの野球”を」と語り、再びオーダーから
松田宣浩を外して刺激を加える。それでも第1、2戦と同様、序盤はなかなか自分たちの形を作ることができなかった。
ようやくその時が訪れたのは4回だ。一死から連続四球で一、二塁とすると、中村晃が右前に先制の適時打を放つ。過去に日本シリーズでは2度の決勝打をマークしている“シリーズ男”が、結果的に・・・
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