今季から導入された「リクエスト」制度。微妙なジャッジをめぐって監督が猛抗議する場面が減り、「人間臭さ」が減ったという意見が出るなどさまざまな議論を呼んだ。ここでは試合の明暗を分けた、裁定を5つピックアップする。 勝敗分けた延長戦のクロスプレー

捕手・大城のタッチが早くアウト。リクエストの結果、判定は覆らず中日はサヨナラ勝ちを逃した
タッチが先か、手が先か──。リプレイ映像でさえも微妙な判定というものもある。
ただ、それが試合の勝敗を左右する重要なプレーで起こると、指揮官が皮肉を言いたくなる気持ちも分からないでもない。
7回に相手エースの
菅野智之から一挙4点を奪い、同点に追いついた中日。延長12回に一死二、三塁とサヨナラのチャンスを迎えると、
大島洋平の二ゴロで三走・
藤井淳志が本塁突入。微妙なタイミングのクロスプレーはアウトの判定となり、中日・
森繁和監督は即座にリクエストを要求。ナゴヤドームに映し出される映像を見た指揮官は・・・
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