年俸の高騰が進む昨今のプロ野球界。FA制度導入以降、新戦力の招へいに多額のマネーを積む中で、生え抜き選手に対する評価とのバランスも無視できず、右肩上がりを続けている。果たして、高額年俸化はどこまで進むのか――。12球団の生え抜き選手のトップ年俸の推移を比べてみた。 
巨人・菅野は、プロ入りから7年で球界トップの年俸に
高額年俸への道は2つ
球団別年俸TOP10(
パ・リーグ編・
セ・リーグ編)を見ても分かるように、各球団の上位にはFA移籍や助っ人がズラリ。FA選手や助っ人に対し、誠意として多額のマネーの提示が不可欠な一方で、生え抜き選手の年俸も軽視できない。近年、高騰を続ける年俸の背景に新&現有戦力の兼ね合いがある。そうして進む高騰化──。各球団の生え抜き選手の年俸トップの金額推移から高額のマネーをつかむまでには“2つの道”が見て取れた。
当然ではあるが、1つは・・・
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