真新しいユニフォームでキャンプインを迎えた男たち。編集部注目のルーキー7人の球春を追った。 ロッテ・藤原恭大 華麗なるロケットスタート

@沖縄・石垣島/写真=高塩隆
プロ野球選手としてのスタートは身上でもある渾身のフルスイングだった。
キャンプ初日にいきなり組まれた紅白戦。新人合同自主トレをインフルエンザで途中離脱したこともあり、
藤原恭大の出場は見送られると思われていたが、出番は突然やってきた。8回二死から代打で“プロ初打席”に立つと、
岩下大輝が投じた外角高めのストレートを豪快に空振りした。だが、フルカウントからの外角へのボールはしっかりと見極め、四球を選び、次の
安田尚憲の打席では果敢に二塁へスチールを狙う。安田の左飛でプロ初盗塁はお預けとなったが、誰もが“速い”と分かるスピードを見せつけた。
井口資仁監督は・・・
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