球春到来。宮崎、沖縄を中心とした国内のみならず、遠くアメリカ・アリゾナの地で恒例の春季キャンプがスタートした。自軍の戦力を分析した上で強みを伸ばし、課題の強化改善を図る貴重な1カ月間。キャンプから見えてきた各球団の“最新の戦力”を分析する。 
遊撃に転向した新主将の福田周平[写真右]。安達了一[左]と定位置争いを繰り広げている
内野はレギュラー不在
新たな定位置バトルが勃発だ。キャンプ初日の2月1日、昨季途中から二塁に定着しつつあった福田周平が遊撃に転向。投内連携や、シートノックでは連日、遊撃の位置に就き、昨季までの正遊撃手・安達了一とともに、ボールを受けている。
「もちろん勝ったほうを使う。福田をショートで練習させることが多くなると思います」と今季から指揮を執る
西村徳文監督。金子弌大、
西勇輝の移籍で開幕先発ローテを巡る争いがクローズアップされている中で、指揮官が就任当初から常に口にしてきた“競争”が内野でも展開されている。
選手も闘志を燃やす。「試合に出られるなら・・・
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