球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。 ※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの 
好投した二木をはじめ若手を組み込みながら先発ローテ再編を急ぐ/写真=湯浅芳昭
昨季はチーム78本塁打に終わった攻撃陣は生まれ変わった。
井口資仁監督が「昨年からは考えられない数」と言うように開幕3カード、9試合で12球団2位の18本塁打をマーク。「ホームランだが点は取れている」と納得の表情を浮かべる。
しかし、先発陣が崩壊した。先発ローテ一回り目の6試合で計46失点を喫し、開幕戦こそ勝利したものの5連敗。「何とか先発が試合をつくってくれないと。序盤で大量失点では……」と指揮官は顔をしかめる。さらに開幕投手の
石川歩は腰痛(※その後、4/14に復帰)、
楽天との第2戦(ZOZOマリン)で先発した
ボルシンガーは左ワキ腹痛の影響で登録を抹消され、メットライフでの
西武戦で2回5失点のブランドン、2回8失点の
小島和哉も二軍再調整に。開幕先発ローテ6人のうち4人が早々と姿を消した。
先発陣が早いイニングでマウンドを降りれば、中継ぎ陣への負担は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン