球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。 ※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの 
ジョンソン[中央]が本調子になれば、大瀬良大地、野村祐輔と三本柱がそろうが……/写真=榎本郁也
開幕からここまでは、若干投打がかみ合っておらず、競り合いを勝利につなげられていない。ただ、投打ともに、オーダーや起用に関して選手の入れ替えが必要な局面ではなく、まだ本来の調子が出ていない選手が状態を上げさえすれば、優勝争いできるチーム状態を作ることは可能だ。
カギを握るのは、ジョンソン、
フランスアの両外国人投手だろう。ジョンソンは、開幕直前にどこかに変調をきたしたようで、最後のオープン戦登板予定を回避した。開幕先発ローテーションには間に合わせたが、最初の登板(4月2日、
中日戦)は自らの守備のミスも絡んで5回3失点(勝敗はつかず)。まずはこのジョンソンが安定してクオリティースタートができる状態まで上げてこないことには投手陣の計算は立てにくい。
また、このゲームでは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン