現役投手のカーブの握りを紹介する。緩急をつけるためのカーブを投げる投手。鋭く落ちていくパワーカーブを操る投手などさまざま。十人十色の握りを見ていこう。 ※成績は2019年5月23日現在 巨人・菅野智之 
右投右打 186cm/95kg 7年目
菅野といえばスライダーやワンシームが変化球の代名詞だが、カーブは大小の2種類を操っている。使用比率は9%と少ないが、その分、打者の意表を突くケースが多く、使用したときの威力は大きい。バットに当てられると半分以上はゴロアウトとなる球種だ。
【小さいカーブ】

パワードロップ系
【大きいカーブ】

ドロップ系
ソフトバンク・千賀滉大 
右投左打 186cm/84kg 8年目
「千賀=お化けフォーク」という代名詞があるが、カーブも投げている。ただし、横変化はスライダーも投げ、現状ではわずか1%の割合で投げるのがこのカーブ。貴重な千賀の握り写真と言え・・・
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