ルーキーながらすでに一軍デビューを飾り、チームの戦力として新風を吹き込んだホープたち。新時代を駆けるニューパワーから目が離せない。 ※成績は6月13日現在。年齢は2019年の満年齢 オリックス・中川圭太 実力で脱“最後のPL戦士”

中川圭太/なかがわ・けいた●1996年4月12日生まれ。大阪府出身。180cm76kg。右投右打。PL学園高-東洋大-オリックス19
【期待される役割】打線の潤滑油 リストを柔らかく使って右方向へ軽打を放ち、内角球は腕をたたんで引っ張り三塁線を破っていく。進塁打やエンドランなどにも適応し、打順は一、二番に座るケースも増えている。ドラフト7位と期待は高いとは言えなかった。が、実力で評価を覆す。ファーム22試合で24安打と結果を残して4月20日に一軍切符を手に。同24日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で初スタメンを果たすと、1点を追う9回一死から同点打と勝負強さを発揮。5月10日の
楽天戦(ほっと神戸)ではプロ初本塁打をマークするなど、低調な打線にあって、その打棒は欠かせず、本職は二塁ながら三塁や一塁、さらに右翼としての起用が続く。
現在、休部中のPL学園高OBで“最後のPL戦士”として・・・
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