2019年7月14日現在で1256人を数える外国人選手。このコーナーでは歴代助っ人のこぼれ話を紹介していく。球界のレジェンドたちの昔話。いろいろなドラマがそれぞれにあった。 
俊足巧打の内野手として活躍
現在の球界で一
大勢力となっているのが、キューバ出身選手だが、そこには2つの潮流がある。一つは社会主義国家であるキューバの野球連盟からの派遣、
ソフトバンクの
デスパイネ、
グラシアルらがそれにあたる。もう一つが亡命組。
巨人の
ゲレーロはハイチに亡命し、今の国籍もハイチだ。キューバの野球選手の亡命はあとを絶たず、メジャー・リーガーも多い。また、正式ルートで巨人に入団し、退団後、キューバに戻らず行方不明となり、のち亡命と分かった
ホセ・ガルシアのような例もある。
そして唯一無二、この2つの潮流と関係なく、日本でプレーしたキューバ人選手が阪急、近鉄にいたバルボン、愛称チコだ。バルボンは13歳のときアメリカに渡り、ドジャースのマイナーでプレーしたが・・・
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