この1週間でセの優勝争いの行方が分からなくなった。巨人の失速に合わせて、DeNAが7月19日から引き分けを挟み7連勝で、27日には3.5ゲーム差に急接近。最大10.5ゲーム差あった首位巨人との差が一気に縮まった。28日の中日戦(ナゴヤドーム)で連勝は止まり、その差は4.5となったが、ベイスターズの躍進には毎試合、ヒーローの存在があった。 写真=佐藤真一、井田新輔 【7連勝】「横高打線」で松坂攻略!
■7月27日 対中日(ナゴヤドーム) ○DeNA 12-3 中日 勝利投手/石田 敗戦投手/松坂 昨年に引き続き、
ラミレス監督が先発の
松坂大輔に仕掛けた。松坂の横浜高の後輩である
乙坂智、
筒香嘉智、
石川雄洋という同校出身3人を先発ラインアップに組み込んだ。昨年8月には4人を並べながら、“平成の怪物”に白星を献上したが、今回は初回から機能。乙坂の中前安打から筒香が適時二塁打で先制点、石川も適時打で続き、初回8点の大量得点につなげた。「横高打線」の活躍もあり・・・
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