いよいよ間近に迫ってきた2019ドラフト会議。ここでは過去の指名傾向と抽選の“強さ”を振り返りながら、今年の12球団のドラフト戦略と1位指名を展望していく。 写真=BBM 
外れ1位ながら17年の村上は大当たりだった
やはりチームのウイークポイント解消が至上命題となる。10月4日、スカウト会議が都内の球団事務所で行われ、指名候補リストを68人まで絞った。上位指名候補12人には
森下暢仁(明大)、
奥川恭伸(星稜高)、
佐々木朗希(大船渡高)らが入っている。橿渕聡スカウトグループデスクは「高津(
高津臣吾)監督と、投手が欲しいという意見で一致している。投手が中心になる」とその見通しを語った。新監督とはいえ、二軍からの内部昇格であり、方向性に変更はない。
だがここ10年、
ヤクルトは抽選をことごとく外している。
真中満監督のガッツポーズが飛び出したのは2015年、
高山俊(明大)を指名した際だが・・・
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