いよいよ間近に迫ってきた2019ドラフト会議。ここでは過去の指名傾向と抽選の“強さ”を振り返りながら、今年の12球団のドラフト戦略と1位指名を展望していく。 写真=BBM 
2011年のドラフトで、3球団競合で引き当てた高橋周平。現在キャプテンを務めている
逸材確保のために、競合は覚悟の上だ。方針として、基本的には即戦力を求めているが、高校生でもその力があると判断されれば、躊躇なく指名に動く。
10月4日のスカウト会議を経て、1位候補は
奥川恭伸(星稜高)、
佐々木朗希(大船渡高)、
森下暢仁(明大)、
河野竜生(JFE西日本)の投手4人に絞られた。
松坂大輔の退団が決定し、球団は“チームの顔”となるスターを求めているだけに、“準地元”の逸材で夏の甲子園で準優勝投手となった奥川は、即戦力としてもスター候補としても評価が高い。
外れ1位を含めた上位候補には、右のスラッガー・
石川昂弥(東邦高)の名前が・・・
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