10月17日、17時から「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が都内のホテルで開催。若者たちの前に、新たなる道への扉が開かれた。ここでは各球団のドラフト1位をクローズアップする。 取材・文=斎藤寿子 写真=佐藤博之 
投手再建の一翼を託される即戦力右腕。新人年から活躍が求められる
今年のドラフトは、2年前の雪辱でもあった。
「大学時代に指名漏れをして、そのときに味わった悔しい思いを二度としたくないという思いでやってきた」
上武大では2年秋に明治神宮大会で全国デビューを果たし、以降、計4回、全国の舞台に立った。最速149キロの真っすぐと、1週間に2000球投げたこともあるという肩のスタミナを武器にプロ志望届を提出。上位指名は確実視されていたが、ドラフトの女神は微笑まなかった。
あれから2年――。特に「投球フォームの改善」に注力してきたという宮川は・・・
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