2019年のドラフト会議が終わり、すでに12球団は20年へ向けて始動。スカウト戦線も全チーム、手を休めることなく仕事を続けている。ここでは20年の高校、大学、社会人のアマチュア球界をけん引するドラフト候補選手を掲載していく。 中森俊介&来田涼斗[明石商高] ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=66022&contents_id=p_page_001)
なかもり・しゅんすけ●2002年5月29日生まれ。兵庫県出身。181cm79kg。右投左打
きた・りょうと●2002年10月16日生まれ。兵庫県出身。180cm82kg。右投左打
3季連続甲子園は大きな力
来年の高校生ドラフト候補において、経験値が高いのは明石商高の右腕・中森俊介と左のスラッガー・来田涼斗である。2人は1年夏から甲子園の土を踏み、中心選手となった2年春、夏は連続4強進出。すでに甲子園で9試合を戦った。151キロ右腕の中森はマウンド度胸が抜群。ボールにも力があり、スライダーなど変化球の精度も高い。攻守走3拍子がそろう来田は今春のセンバツ準々決勝(対智弁和歌山高)で先頭打者弾、そしてサヨナラ本塁打という、同一試合で大会史上初の離れ業をやってのけている。2年生ながら、高校日本代表第一次候補にも選出(ほかの2年生は横浜高の左腕・
松本隆之介、星稜高・
内山壮真)。夏の甲子園準決勝(対履正社高)でも1回裏に先頭打者本塁打と、強烈なインパクトを残した。新チームでは主将に就任して、さらに自覚が出てきた。
![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=66023&contents_id=p_page_001)
うぬま・かいと●2002年5月3日生まれ。千葉県出身。175cm74kg。右投右打
明石商コンビとともに、夏の甲子園における2年生スカウト戦線をにぎわせたのは、東海大相模高の三羽ガラス・・・
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