ここでは各球団が構築している2020年型新打線をチェックしていこう。3月に入り、打線が固まりつつあるところから、試行錯誤を繰り返すところまで状況はさまざま。本誌が命名した看板名も含め、最も目を引くのはどのチームだろうか。 ※原稿や選手の情報は3月1日現在。攻撃力は各項目5点満点でA~C評価 若手が開幕までに昨年ベースの戦力を脅かすことができなければ、顔ぶれは大きく変わらない。ポイントは一、二番になるだろう。昨季はFAで
楽天に移籍した
鈴木大地を二番に据えたように、
井口資仁監督は攻撃的な二番を構想する。
FA加入の福田秀はレギュラーとしての経験こそ浅いが、鈴木にない“足”があり、出遅れている一番・荻野が開幕に間に合えば足を絡めた序盤からの電撃的な“速攻”が可能になる。2018年にリーグ2位の39盗塁をマークした中村奨を三番に据えればさらに足の脅威は増す。
一番から三番のバットと足が機能すれば、四番・井上を軸としながら下位に
レアード&
マーティンの助っ人大砲を配して一気に大量点を狙うことができるはずだ。
ベーシックオーダーのカギとなるのは・・・
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