選手層の厚さで、優勝候補に挙げられることも少なくない。オープン戦、練習試合を経て、だんだんと見えてきた、2020年のチームの戦力構想の骨格とは!? 
チーム53年ぶりの投手出身監督である佐々岡真司新監督のタクトにも注目だ
「タナ・キク」が復活攻撃型オプションも
野手では、昨年、右ヒザの故障もあって途中で戦列を離脱した
田中広輔の復活が大きい。昨年後半に経験を積んだ
小園海斗もいるが、まずは2016~18年の3連覇をけん引した「一番・ショート・田中」の形でスタートすることになりそうだ。
野手でもう一つの変化は、新外国人の
ピレラだ。オープン戦でも打率.400をマークし、打撃のほうはある程度の数字は確実に残してきそう。ただ、問題は守備で、経験の少ないサードがこなせるかどうか。ここまでは送球の不安が顔をのぞかせており、サードが難しいとなれば、小園をサードに入れ、レフトで起用するということになる。
上位打線は、「タナ・キク」の一、二番コンビが復活、クリーンアップは三番・
西川龍馬、四番・
鈴木誠也、五番・
松山竜平でがっちり組める。3選手とも昨年以上に長打力を増した感じに仕上がっているのが心強い。
そして下位打線にも・・・
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