注目度No.1の黄金ルーキー、復活に懸けるレジェンド、覚醒が待たれるスラッガーまで──。2020年に注目される男たちの現在地を追った。 ※選手の年齢は2020年の満年齢 佐々木朗希投手・19歳/photo=Koji UCHIDA
周囲を魅了する快速球──。プロ入り初となる実戦形式での登板となった5月26日のシート打撃で、最速160キロを2度も計測するなど期待はふくらむばかり。とはいえ、掲示される球速は“令和の怪物”と呼ばれる18歳の魅力の一端に過ぎないのだろう。
圧巻だったのは“内容”だ。シート打撃では
菅野剛士に157キロの直球を右中間席へ運ばれるも、次打者・
藤岡裕大の初球に160キロを計測して三振を奪えば、
福田光輝にも160キロをたたき出して連続三振に。「打たれたことで集中力が増した」と調整登板の中でも“闘争本能”を披露。140キロ超を計測する落差あるフォークのほか、スライダー、スプリットの変化球も投げ分け、投手としての資質の高さを示している。
注目を一身に集める黄金ルーキーだが・・・
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