ここからは球団別にルーキーの活躍を紹介する。彼らがプロ1年目に残した成績と衝撃は、どれほど大きなインパクトがあったのか。 ※【数字】はドラフト順位。(新)は新人王。年齢はその年の満年齢。セーブは1974年以降、ホールドは2005年以降の選手が対象 
デビューの4打席4三振もそうだが、凡打でも華があった
ミスターの成績が突出
過去には19人が新人王を獲得し、うち15人がルーキーイヤーの受賞だった。今回のランキングは新人王のタイトル受賞者から選出。1位は本塁打王、打点王の2冠に輝き、シーズン最終盤まで三冠王の可能性を残した1958年の
長嶋茂雄で文句なし。最終的に打率は2位の.305に終わったが、153安打はリーグトップだった。東京六大学のスターでオープン戦7本塁打も、開幕戦で国鉄のエース・
金田正一に4三振は、逆にその後のミスターの物語を考えると“演出”のようにも感じられる。
野手の1年目からの活躍は今も昔も簡単ではなく、長嶋ほどの活躍はほかにないが、
巨人の野手新人王1号の・・・
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