ここからは球団別にルーキーの活躍を紹介する。彼らがプロ1年目に残した成績と衝撃は、どれほど大きなインパクトがあったのか。 ※【数字】はドラフト順位。(新)は新人王。年齢はその年の満年齢。セーブは1974年以降、ホールドは2005年以降の選手が対象 
12勝&223奪三振も新人王ならず。その後のエースとして大活躍
新人で2ケタ勝利も…
新人王級の活躍をしながらも獲得できなかったのが1959年の
村山実、67年の
江夏豊、そして2013年の
藤浪晋太郎だった。
村山は18勝10敗の防御率1.19。デビュー戦も2安打完封するなど大活躍。沢村賞を獲得も新人王はならず。江夏は12勝13敗、藤浪は10勝6敗と、ともに2ケタ勝利。防御率はそれぞれ2点台と大活躍。江夏は225三振を奪い奪三振王、2年目にはいまだに破られていない401奪三振記録を作り、エースとして活躍。藤浪は3年連続2ケタ勝利も現在、下降線をたどっているのは残念だ。
投手では暗黒時代の94年に9勝を挙げた
藪恵壹(当時恵市)が新人王に輝いている。ただ・・・
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