
雨の中で力投する森下。腕がトップを作るタイミングに気をつけてほしいと大野氏は言う
実戦の中で生きるアマでのキャリア
ここまでの成績は予想どおりです。これぐらいはやれるんじゃないかと思っていましたから。練習試合の最後はちょっとインコースに攻め切れないところがあってよくなかったんですが、公式戦ではしっかり投げていました。この辺はさすがだと思いましたね。
インコースにしっかり投げ切れるかどうかは、森下投手にとって一つの調子のバロメーターになると思います。150キロ超のストレートが一番の魅力ですからね。それがインコースに投げ切れないと、全体にボールが甘くなったり、使えるボールが偏ってくることにつながりますので。
直近の7月9日の
DeNA戦(マツダ
広島)では、雨の中、丁寧に行き過ぎたのか、もう一つ彼らしいコントロールが見られず、ボールも高くて、毎回のように走者を出す苦しい投球になりましたが、それでも5回2失点と、ゲームを壊さなかったのは、新人らしからぬ粘り強さでした。ピンチでも・・・
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