試合の流れを大きく引き寄せる機動力。12球団で最も盗塁、走塁に力を入れて戦っているのはどこなのか?各チームの思惑と、走塁が光ったシーンを見ていく。 ※チーム総合機動力はA~Dで現段階の評価。原稿内の情報と成績はすべて7月25日現在 
金子侑司:昨季自身2度目の盗塁王に。今季は7月上旬にケガで二軍落ちと本領発揮ならず
辻発彦監督がチームを率いることになった2017年、お家芸だった“走塁力”が復活した。16年にパ・リーグ4位の97だったチーム盗塁数は、17年にはパで唯一3ケタとなる129盗塁をマーク。連覇を果たした18、19年も132、134盗塁でトップの座を譲らなかった。選手一人ひとりに一つでも先の塁を狙う姿勢が徹底。金子、外崎、源田らに加え、
山川穂高、
中村剛也ら長距離砲も全力疾走を欠かさない。爆発力がある打線に加え、走塁で局面を打開できることが得点能力にプラスアルファを加えていた。今季は・・・
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