自慢のスピードで代走の切り札として存在感を発揮する韋駄天たち。育成からはい上がった、3人の走り屋たちから目を離すな! ※スパイダーチャートは各項目5段階で編集部が評価。選手の成績は7月22日現在。 巨人・増田大輝 “神走塁”で窮地を救った新スペシャリスト

写真=大賀章好、BBM
塁上でゲームを支配した。7月19日の
DeNA戦(横浜)は、開幕1カ月のベストゲームに挙げる声も多い。立役者は最終回に代走で出番を与えられた
増田大輝だ。1点を追う9回一死で、
坂本勇人が内野安打で出塁すると、
原辰徳監督はすかさず「代走・増田大」を告げる。50メートル5秒9を誇る韋駄天は、まず二盗を成功させると、次のプレーが真骨頂。「2アウトで、2ストライク。ストライクゾーンに入った瞬間に、もうスタートを切りました」。二死から
丸佳浩が一、二塁間深くへゴロを打ち返すと、一気に三塁を蹴って、ヘッドスライディングで本塁へ。クロスプレーでリクエストになったが・・・
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