試合の流れを大きく引き寄せる機動力。12球団で最も盗塁、走塁に力を入れて戦っているのはどこなのか?各チームの思惑と、走塁が光ったシーンを見ていく。 ※原稿内の情報と成績はすべて7月25日現在 
島内宏明:失敗なしの5盗塁と、打で期待される五番打者は足でも貢献
三木肇監督が昨年10月に就任して約9カ月。特に進歩を感じさせるのは走塁面だ。28試合を終えた時点で、チームの盗塁数は23でリーグ3位につけている。盗塁成功率は.742。この数字だけでも評価したいところだが、注目したいのは俊足とは言えない選手にも盗塁のサインを出していること。いずれもシーズン最初の企図では刺されたが、
浅村栄斗や捕手の
太田光まで二盗を試みている。昨季の盗塁数はリーグ最少タイの48。盗塁成功率はリーグワーストの.558だった。改革を断行すべく、昨秋と今春のキャンプでは・・・
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