桑田真澄(元巨人ほか)、清原和博(元西武ほか)を擁するPL学園が、圧倒的な強さを見せた1985年に3年夏を迎えた世代を、1970~99年までの最強世代と選定した。1年時から活躍したKKを追いかけ、切磋琢磨した世代でもある。 桑田真澄 83夏、84春、84夏、85春、85夏

PL学園高―巨人86(1)~06―パイレーツ07引
PL学園に始まり、PL学園が締めくくった世代、と言っても差し支えないだろう。1983年、彼らが1年生の夏、桑田真澄(元巨人ほか)と、清原和博(元西武ほか)の2年半に及ぶKK伝説が幕を開ける。この夏は82年夏、83年春と甲子園を連覇し、当時の高校野球界のど真ん中にいた
水野雄仁(元巨人=当時3年生)擁する池田を、準決勝で7対0と粉砕して主役の座を奪ったところからスタートしており、新たなスターの登場に日本中が色めき立った。
2年春は決勝で岩倉に、夏は決勝で取手二に、3年春は準決勝で伊野商に惜敗しているのだが、3年夏の優勝を含め、KKを擁したPL学園は彼らが在学中の5季で4度決勝に進んでいる事実に驚く。ちなみに・・・
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