開幕から2カ月を経過した時点での各球団を評価していこう。後半戦に現状をひっくり返すチームは現れるか。 ※採点はAからE 
終盤戦を戦い抜くための具体策が必要だ
先発再編が急務
鈴木大地、
ロメロが加わった新打線は迫力が増し、打率、得点、安打、長打率など主要部門でリーグトップの数字を誇る。好調な攻撃陣とは対照的に、指揮官が頭を悩ませるのは投手起用だ。
開幕先発ローテから脱落したのは
松井裕樹と
石橋良太。松井は2試合に先発して勝敗は付かなかったが、防御率5.19。特に序盤が不安定な上にスタミナ不足も露呈し、二軍再調整を強いられた。一軍復帰後2試合目の登板となった8月13日の
西武戦(メットライフ)でも、3回6安打3失点で今季最短KOとなった(勝敗付かず)。
三木肇監督は「ボール先行で、なかなか自分のペースで進められなかった」と課題に言及した。
また、腰の違和感で開幕を外れた
岸孝之は松井との入れ替わりで先発ローテに加わった。しかし・・・
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