特集第3章は現在の指揮官たちの采配がテーマ。タイプ、構想の実現力をチェックするとともに、来季、さらにその先を占っていこう。 ※記録、情報は10月11日現在。総合力は5点満点 
[2015-]
大胆采配に勝負どころ見逃さぬ鋭さ
総合力=4 監督タイプ=勝負師型 プロ野球での指導経験のない中で、いきなり監督としてチームを率いることとなったが、就任以降、リーグ優勝2回、日本一4回。勝率が5割を切った年はなく、勝利への執念は現役時代と変わらない。試合に臨む姿勢としては、実にシンプルな考えを持つ。1試合1試合、目の前の試合に集中し、まずは「カードを勝ち越し」を目指す。
投手出身監督らしく、投手陣、特に勝ちパターンを担うリリーフ陣への信頼は厚い。多少打ち込まれても「いいときもあれば、悪いときもある」と責めたりせず、入れ替えもほとんどない。一方で・・・
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