特集第2章は現存の12球団の歴史の中から編集部で球団史上最強の監督を1人、忘れられぬ個性派指揮官を1人選んで紹介していく。 広島・古葉竹識[1975途-85]

711勝576敗124分、勝率.552優勝4回/日本一3回
歓喜の初優勝から黄金時代を築く
1975年途中、ジョー・ルーツの辞任を受け、
野崎泰一代行の後に監督に就任。同年、チームを悲願の初優勝に導くと、79年には初の日本一、翌年も日本一連覇、84年にも日本一と、
広島に黄金時代をもたらした。
そのチームづくりは、ライバルチームと自軍の選手を野手ならポジション、打順ごとに比較、戦力不足と思われる部分に対し、これと思った有望選手を育てたり、トレードで補う、という考え方によるものだった。
この代表例が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン