特集第3章は現在の指揮官たちの采配がテーマ。タイプ、構想の実現力をチェックするとともに、来季、さらにその先を占っていこう。 ※記録、情報は10月11日現在。総合力は5点満点 
[2020-]
投手陣の下地づくりには一応の成果も……
総合力=3 監督タイプ=育成型 今季から指揮を執る
高津臣吾監督は、攻撃的二番として
山田哲人を置き、四番に若き大砲・
村上宗隆を据えるオーダーを組むなど、開幕直後こそ投打がピッタリとかみ合ってリーグ2位を走った。だが、開幕先発ローテーション入りした
スアレスの離脱や、山田哲の不調などで歯車が狂い出し、8月以降急失速してしまった。
チームは最下位に沈むが、1990年代の
ヤクルト黄金期をクローザーとして支えた経験を生かし、中継ぎ陣の整備、育成に成功している。
力を発揮できないでいた昨季のドラフト1位右腕・
清水昇はセットアッパーとしてリーグトップの24ホールド。
マクガフも・・・
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