今回は連盟別5位までの本誌選定現役ベストナインを組んでみた。選考基準は大学での活躍度、NPBでの実績、さらにはその選手のピーク度など、さまざまな要素を加味して本誌編集部が選出。その顔ぶれや連盟ごとの傾向なども探っていく。 ※一部選手の写真はプロでのもの キャプテンシーあふれる大人の集団
東都大学野球連盟 現役プロ選手89人 1931年設立/加盟校21校(亜大、立正大、国学院大、中大、東洋大、駒大、青学大、日大、専大、拓大、国士舘大、大正大ほか9校) 石川雅規 
[青学大1998~2001] NPB通算173勝171敗0S3H、防御率3.88
投手は
ヤクルトで現役最多の173勝をマークしている左腕・石川雅規だ。青学大3年時の2000年にはシドニー五輪にも出場。ほかにも亜大で通算22完封の
東浜巨(
ソフトバンク)、3年秋に駒大を26季ぶりVに導いた左腕・
今永昇太(
DeNA)など、プロでエース格となる投手を輩出する。
嶋基宏 
[国学院大2003~06] NPB通算934安打、26本塁打、315打点、打率.240
捕手の嶋基宏(ヤクルト)は、国学院大、
楽天でも主将を務めるなど、リーダーシップに定評あり。一塁手は中大で首位打者に輝き、
ロッテ期待の大砲・
井上晴哉。二塁手は東洋大時代に主将を務め、複数ポジションを守れる
鈴木大地。移籍した楽天ではバットでチームをけん引する。三塁は亜大で東都15本塁打の
松田宣浩だ。ソフトバンクでは「熱男」として常勝軍団を支える。
京田陽太は日大で一部昇格に貢献。
中日でも変わらず正遊撃手を務める。
外野では・・・
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