まずは出身連盟別ランキングのベスト10までの集計結果を発表する。そして、連盟別5位までの本誌選定現役ベストナインを組んでみた。選考基準は大学での活躍度、NPBでの実績、さらにはその選手のピーク度など、さまざまな要素を加味して本誌編集部が選出。その顔ぶれや連盟ごとの傾向なども探っていく。 ※一部選手の写真はプロでのもの 圧倒的に東海大勢強し&好投手続々
首都大学野球連盟 現役プロ選手24人 1964年設立/加盟校16校(東海大、日体大、筑波大、帝京大、城西大、明治学院大、大東文化大、桜美林大、東京経済大、武蔵大、明星大、獨協大ほか4校) 菅野智之 
[東海大2008~12]NPB通算101勝49敗0S0H、防御率2.32
平成生まれ初の100勝に到達した菅野智之(
巨人)は東海大で連盟2位の通算37勝を挙げており、大学日本代表も常連だった。同連盟からは多くの投手がプロに進んでいるが、菅野と同じ東海大→巨人には成長著しい
中川皓太もいる。最大派閥の東海大(10人)に対抗する勢力が日体大で、5人すべてが投手。2年春にベストナインの
大貫晋一(
DeNA)は今季初めて2ケタ勝利を達成し、通算30勝の
松本航(
西武)は2年で13勝と、これからが楽しみなタレントも多い。
大城卓三 
[東海大2011~14]NPB通算201安打、19本塁打、88打点、打率.267
捕手も東海
大勢が豊富で、大学選手権制覇も経験した大城卓三が巨人の正捕手に。先輩にあたる
伏見寅威(
オリックス)は一塁で選出した。二遊間コンビは・・・
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