コロナ禍によりファンの応援スタイルは様変わりした。実際に球場へ足を運べなくても臨場感を味わい、チームを応援してもらう方法はあるのか。各球団はファンをつなぎとめるため、そして球場外での収益を確保するため、試行錯誤の取り組みを続けている。 【CASE 1→DeNAの場合】「バーチャルハマスタ」でVR体験を

アバターを操作してハマスタ内外を歩き回ることができ、ファン同士交流も可能だ[球団提供]
昨季、新たな野球観戦の形を提案したのが
DeNAによる「バーチャルハマスタ」だ。デジタル技術を活用し、PCやスマートフォンを通じてバーチャル空間に構築された横浜スタジアムを訪問。アバターを操作して、グラウンドに降りたりスタジアム周辺を歩いたりできる。試合は、VRのグラウンドに置かれた大型ビジョンでパブリックビューイングのように観戦。自宅にいながら現地の雰囲気を味わえ、オンライン上のファンと一緒になって応援することを可能にした。
8月の第1弾では無料開催で約3万人を集めた。一部有料コンテンツを企画した9月の第2弾では・・・
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