来る新シーズンへ向け、12球団が一斉にキャプイン。選手の成長が期待されるキャンプだからこそ、コーチ陣が果たす役割も大きくなる。移籍加入やルーキー、さらに新外国人と新戦力に注目が集まるが、コーチ陣も昨季から変わっている球団が少なくない。そこで、12球団のコーチングスタッフを一挙に掲載。現役時代のプレースタイルやキャリアを見ながら、コーチ陣の指導力をチェックしていこう。“指導力”で、この春に戦力向上を果たすのはどこだ!? 南=南海、近=近鉄、ク=クラウンライター、阪=阪急、ダ=ダイエー、大=大洋、横=横浜、ソ=ソフトバンク、ロ=ロッテ、西=西武、楽=楽天、日=日本ハム、オ=オリックス、巨=巨人、神=阪神、中=中日、デ=DeNA、広=広島、ヤ=ヤクルト、メ=メジャー。中略はMLB、NPB以外の海外プロリーグ、国内独立リーグなど
※文中は敬称略 中日ドラゴンズ コーチングスタッフ

新は新任、配は担当配置換え。経歴の赤字は現役、青字は指導者。指導歴はNPBのみの年数
組織変更でコンディショニングコーチが異動となったが、それ以外は昨年とまったく同じ顔触れ。パウエルと
村上隆行の役職が交替となった程度だ。
与田剛監督は入団会見の際、今年のルーキーたちに「やり方をコロコロ変えてはいけない」とアドバイスを送っているが、コーチの人事にもそれを貫いた形だ。新しい血を導入して選手に刺激を与えるのもいいが、今までやってきたことを継続していく。そこに指揮官としての強い意志がみてとれる。
8年ぶりのAクラス入りを果たし、優勝を狙える基盤は整った。与田-
伊東勤のコンビも3年目を迎え、今年は花を咲かせたい。キーマンに挙げたいのは・・・
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