来る新シーズンへ向け、12球団が一斉にキャプイン。選手の成長が期待されるキャンプだからこそ、コーチ陣が果たす役割も大きくなる。移籍加入やルーキー、さらに新外国人と新戦力に注目が集まるが、コーチ陣も昨季から変わっている球団が少なくない。そこで、12球団のコーチングスタッフを一挙に掲載。現役時代のプレースタイルやキャリアを見ながら、コーチ陣の指導力をチェックしていこう。“指導力”で、この春に戦力向上を果たすのはどこだ!? 南=南海、近=近鉄、ク=クラウンライター、阪=阪急、ダ=ダイエー、大=大洋、横=横浜、ソ=ソフトバンク、ロ=ロッテ、西=西武、楽=楽天、日=日本ハム、オ=オリックス、巨=巨人、神=阪神、中=中日、デ=DeNA、広=広島、ヤ=ヤクルト、メ=メジャー。中略はMLB、NPB以外の海外プロリーグ、国内独立リーグなど
※文中は敬称略 キャリアZOOM-UP
三浦大輔監督 強化を求ム!→宮城滝太[投手] 
1995年・最優秀防御、最多奪三振
横浜一筋「ハマの番長」 25年の現役生活を横浜に捧げ、通算172勝。大洋、横浜、DeNAと3時代を投げ抜いた右腕である。1998年に優勝を経験した後に訪れたチームの長い低迷期を必死で支え、「ハマの番長」のニックネームで愛された。今季から監督に就任する指揮官がやるべき仕事の一つが先発陣の強化だ。中でも自身と同じ高卒右腕である
京山将弥、
阪口皓亮を一人前に育てたいところ。昨季ファームで手塩に掛けた育成・宮城滝太はその筆頭。早めに支配下に引き上げ、実戦デビューさせたい。
坪井智哉コーチ 強化を求ム!→楠本泰史[外野手] 阪神入団1年目のルーキーイヤーに・・・
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