昨年の育成ドラフトでは49人が指名された。最多は巨人の12人、次いでソフトバンクの8人である。厳密に言えば、彼らもまた今年新たにチームに加わった新戦力に違いないが、今回の特集では現時点での支配下登録選手のみを対象とした。ただし、彼らが今シーズン中に支配下登録を勝ち取り、大きな新戦力になる可能性も十分にある。ちなみに昨年の大下誠一郎(オリックス)は育成1年目にして支配下登録となり、プロ初打席初本塁打(9月15日/楽天戦)を記録した。 福岡ソフトバンクホークス
2位・笹川吉康 戦力期待値:C 参加キャンプ:リハビリ組 
笹川吉康
攻守走三拍子そろい、「ギータ(
柳田悠岐)二世」と呼ばれて注目度は高い。新人合同自主トレで左足親指骨折も、キャンプで同じリハビリ組スタートとなった柳田から見て聞いて学びはたくさん。
4位・川原田純平 戦力期待値:D 参加キャンプ:B組 遊撃ひと筋13年の“ベテラン”も、先輩たちからプロの技を学び、さらなる守備力向上に努める。新人合同自主トレから引き続き、キャンプでも走り込みや体幹トレーニングで下半身強化中。
5位・田上奏大 戦力期待値:D 参加キャンプ:B組 高校3年から本格的に投手に転向したとあって・・・
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