2021大展望のPART.2では、パ・リーグのペナントレースの行方を占う。今季の大本命もやはりソフトバンクだ。この巨大戦力に対抗できるのはどのチームか。また、田中将大の復帰で期待が高まる楽天は上位浮上となるか。各チームの戦力を分析する。 
高橋に続く松本、今井[写真]ら若手先発の成長がVの必須条件だ
2021開幕カード vsオリックス(メットライフ)
2020年対戦成績 11勝12敗1分 勝率.478 (ホーム6勝5敗1分・ビジター5勝7敗)
開幕カード予想先発投手
開幕投手 高橋光成[初] ■2020年の対B成績 4試合3勝1敗防御率1.93
【投手力&守備力】高橋が先発の柱
3年連続防御率リーグワーストに沈んだ投手力の底上げが、V奪還の近道となる。とりわけ先発投手陣の立て直しが急務。
辻発彦監督は「先発陣の奮起が第一」と言い切った。
開幕投手にはプロ7年目の高橋光成が初指名された。昨季は自身初の規定投球回に到達し、チームトップの8勝。特にシーズン中盤以降は安定した投球を続け、エース格の活躍をした。大役も託され、先発ローテーションの柱として期待も大きい。続くのは・・・
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