セ・パが火花を散らす交流戦の舞台が、2年ぶりに戻ってくる。過去15年の通算成績ではパが1102勝に対してセが966勝と、パの圧倒的優位が続いている。この勢力図を変えるチームや“交流戦男”は現れるのか。5月25日から始まるセ・パ交流戦。12球団の戦力をチェックしていく。 
2018年の交流戦MVP・吉田正が得意の舞台でも打線をけん引する
【2019交流戦】 2位 11勝 6敗 1分 勝率.647 上昇気流の打線
2018、19年は2位の“得意舞台”を前に、調子を上げているのが打線だ。開幕直後は打線が湿り、ロースコアの展開での敗戦が多かったが、一変して破壊力が増している。中でも三番・
吉田正尚、四番・
杉本裕太郎が定着しつつあり、2人で計16本塁打。さらに
T-岡田、
スティーブン・モヤ、
ロメロ、
ジョーンズも相手先発の左右に応じてスタメン、代打と多彩なオーダーも組め、
福田周平、
安達了一ら小技を使った攻撃も可能となり・・・
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