名誉主将だ。これまでの経験を生かしベンチでも大きな声で鼓舞。開幕からチーム打撃をしながらも安打を量産している。栄冠をつかむため、ガッツを前面に出しながらプレーしている。 ※成績は5月16日現在 
ベンチに向け高々と右手を挙げてポーズを決める糸原。彼のつなぎの打撃、安打数で、猛虎打線がつながらなければ今のような順位はなかったかもしれない
[2021成績】40試合46安打1本塁打15打点4盗塁、打率.307 点を線にする、イヤな打者
糸原健斗はその日も二塁ベース上で右手の人さし指、小指を夜空に突き立てた。5月11日の
中日戦(甲子園)。1点を追う7回裏二死一、二塁で起死回生の同点打を右前に落とし、二塁に進塁した直後のワンシーンだ。一塁ベンチの仲間に向けたポーズは虎党の間ではおなじみになりつつある。
聞けば、大先輩の39歳、
糸井嘉男から伝授されたポーズだという。意味を問われると「糸井さんが知っていると思います。僕はよく分からないです」とはぐらかすが・・・
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