新型コロナ禍が続く中、7月14日をもって前半戦が終了。終わってみれば、セ・パともに上位は混戦だ。外国人選手の合流遅れや、2年ぶりの交流戦もあった約3カ月半の戦いぶりを、各チーム振り返っていこう! 
躍動する2年目の森。ベイスターズの野球を変える可能性を秘める
【前半戦順位】セ・リーグ 6位
86試合31勝44敗11分 勝率.413 344得点[3]、403失点[6]、防御率4.48[6]、打率.261[1]、85本塁打[3]、18盗塁[6]、44失策[4]
※成績部分の[]内はリーグ順位 先発投手が大崩壊
出だしで大きくつまずき、9年ぶりの最下位でシーズンを折り返した。開幕6連敗に始まり、4月には10連敗の屈辱を味わった。5月に入っても事態は好転せずに42試合目にして早くも自力Vが消滅。借金は最大17までふくれ上がった。
外国人選手の合流の遅れ、野手にケガ人が続出するなど誤算があったものの、低迷した要因はリーグワーストの防御率4.48の投手陣だ。先発投手がことごとく序盤から失点を重ねて、試合をつくれない。さらには
平良拳太郎、新人・
入江大生がケガで登録抹消され、先発ローテが序盤で大崩壊。シーズン途中には・・・
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