
「みんな本当に一生懸命やってくれてそういう思いが、最後グッときました」(稲葉篤紀監督)
「みんなのホッとした顔が見られてうれしかったです」(坂本勇人)
涙で横浜の空がにじんだ。8月7日、オリンピック王者を懸けたアメリカとの頂上決戦。2点リードで迎えた9回は、大会期間中にクローザーの信頼を勝ち取った
栗林良吏が、危なげなく2つのアウトを重ねていた。二死一塁となり、
J.ロペスが放ったゴロは二塁手・
菊池涼介の守備範囲。二塁ベースカバーに入った坂本勇人にトスが渡り、日本球界の悲願が成就したころには、稲葉篤紀監督の目は涙であふれていた。
「みんなが一生懸命ここまでやってくれた、その思いにグッときました。楽な試合は1つもなかったですが・・・
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